10月の学校休暇週間(セマナ・デ・レセソ)は、コロンビアのカレンダーの中でも例外的な時期です。1週間の休みがあるのに、公式なハイシーズン(テンポラーダ・アルタ。12月中旬から1月中旬、聖週間、6月中旬から7月中旬、連休)には入っていません。稼働率は上がりますが、料金の動きはセマナ・サンタ(復活祭前の聖週間で、1年でいちばん混む週)や年末年始よりずっと小さくなります。学齢期の子どもを連れずに旅行できる人にとっては、下半期で料金と天候のバランスがいちばん良い週です。
フィンカ(finca)とは、コロンビアで一棟貸しされる郊外の家のことで、プール付きのことが多く、グループや家族で丸ごと借ります。
なぜ料金が跳ね上がらないのか
セマナ・サンタや年末年始は、国じゅうの人が同時に旅に出ます。休暇週間に動くのは主に学校に通う子どもがいる家庭で、その多くは同じ地域の中で旅行します。需要は低めで分散しているため、オーナーには連休(プエンテ・フェスティボ)並みの料金を付ける根拠がありません。コロンビアでは祝日の多くが翌月曜日に移されるので、年に18回ほど3連休があり、そのたびに都市から一斉に車が出ていきます。料金が上がるのはそういう週です。
おすすめの行き先
温暖な気候のクンディナマルカ県。 ラ・ベガ(La Vega)、ビジェタ(Villeta)、サン・フランシスコ(San Francisco)。1泊の中央値はラ・ベガでCOP 400,000、ビジェタでCOP 790,000です(2026年8月21日時点、それぞれ15件と26件の掲載より)。いずれもボゴタから2時間以内です。なおコロンビアの気候は季節ではなく標高で決まり、夏や冬の代わりに乾季と雨季があります。
アナポイマ(Anapoima)。 96軒のフィンカが掲載されており、予約が遅くなっても選択肢がいちばん多く残っている場所です。
エヘ・カフェテロ(Eje Cafetero、コーヒー生産地帯)。 10月は天候のベストシーズンではありませんが、年間でも特に手ごろな月のひとつです。
誰も教えてくれないこと
10月は、コロンビア中部で年に2回ある雨のピークのひとつです。2回目の雨季は10月から11月まで続きます。プールで過ごすつもりでも、実際に使えるのは1日2時間ほどになるかもしれません。
これは探し方に実際的な影響があります。10月に役立つのはプールがいちばん立派なフィンカではなく、屋根付きのスペースがいちばん充実しているフィンカです。キオスコ(屋根付きの東屋)、広いリビング、屋根のあるダイニング。屋根の下の面積を尋ねるのは妙に聞こえますが、それで問題を避けられます。
もうひとつ。休暇週間の日程は各地の教育局が定める学校カレンダーで決まり、全国で同じではありません。予約の前に、自分が住む都市の日程を確認してください。
よくある質問
コロンビアの学校休暇週間はいつですか?
10月です。正確な日程は各教育局の学校カレンダーによって異なるので、都市ごとに確認するのがおすすめです。
休暇週間に旅行するほうが、セマナ・サンタより手ごろですか?
はい。稼働率は上がりますが公式なハイシーズンではないため、料金の動きはかなり小さくなります。
雨が降った場合、どこが向いていますか?
ラ・ベガやビジェタのように、ボゴタに近い温暖な気候の場所です。プールだけに頼らない過ごし方ができます。いずれにしても、屋根付きのスペースが広いフィンカを選んでください。