短く答えると、フィンカ(finca:コロンビアで一棟貸しされる郊外の家)の1泊料金の中央値は、自治体によって COP 190,000 から COP 1,000,000 までです。そして、どの自治体を選ぶかが、ほかのどの条件よりも料金を左右します。この数字は、2026年8月21日時点で Finkeros に掲載されている賃貸物件から出したものです。議論の材料になるよう、算出方法も公開しています。
自治体ごとの1泊料金の中央値
| 自治体 | 県 | 掲載件数 | 中央値 |
|---|---|---|---|
| Pereira | Risaralda | 356 | COP 1,000,000 |
| San Jerónimo | Antioquia | 70 | COP 1,000,000 |
| Villavicencio | Meta | 27 | COP 1,000,000 |
| Copacabana | Antioquia | 34 | COP 950,000 |
| Anapoima | Cundinamarca | 87 | COP 900,000 |
| Girardota | Antioquia | 21 | COP 900,000 |
| Girardot | Cundinamarca | 42 | COP 870,000 |
| Santa Fe de Antioquia | Antioquia | 34 | COP 800,000 |
| Villeta | Cundinamarca | 26 | COP 790,000 |
| Palmira | Valle del Cauca | 14 | COP 780,000 |
| Barbosa | Antioquia | 65 | COP 750,000 |
| Sopetrán | Antioquia | 20 | COP 750,000 |
| Cali | Valle del Cauca | 21 | COP 700,000 |
| Armenia | Quindío | 20 | COP 650,000 |
| Medellín | Antioquia | 15 | COP 650,000 |
| Quimbaya | Quindío | 20 | COP 550,000 |
| Melgar | Tolima | 34 | COP 500,000 |
| Manizales | Caldas | 70 | COP 410,000 |
| La Vega | Cundinamarca | 15 | COP 400,000 |
| Carmen de Apicalá | Tolima | 17 | COP 350,000 |
| Dagua | Valle del Cauca | 16 | COP 250,000 |
| Montenegro | Quindío | 24 | COP 190,000 |
表の「県」は departamento のことで、日本の県にあたる行政区分です。
算出方法
掲載中で公開されている賃貸物件をすべて対象にし、削除されたものを除き、1泊 COP 50,000 から COP 10,000,000 の範囲外の料金を除外しました。この除外は必要です。賃貸の物件に売買価格を誤って入力したものがあり、それを除かないと Pereira の平均は1泊 COP 30,000,000 になってしまっていました。
そのうえで、平均ではなく中央値を出しています。20件ほどのサンプルでは、極端な値がひとつあるだけで平均が動き、役に立つことは何もわかりません。
掲載が10件以上ある自治体だけを載せています。それより少ないと、数字に意味がありません。
この数字からわからないこと
提示価格であって、支払われた価格ではありません。 オーナーが掲載した金額です。最終的に合意される金額はそれより低いこともあり、とくに長期滞在やシーズン外ではそうなります。
1人あたりの料金を出している物件もあります。 Montenegro が COP 190,000 になっていて、Melgar の下限が COP 55,000 まで下がっているのはそのためです。比べる前に、フィンカまるごとの料金かどうかを確認してください。
繁忙期の料金ではありません。 セマナ・サンタ(Semana Santa、復活祭前の聖週間)、クリスマスから新年までの週、そして「プエンテ・フェスティボ」(puente festivo、祝日を月曜に移してできる3連休。年に約18回あります)には、この金額は当てはまりません。その時期は、これを上回る料金を最低宿泊数つきで払うのが普通です。
フィンカの広さは考慮していません。 大きな物件が多い自治体は、1人あたりでは高くなくても、中央値が高く出ます。Pereira がそのわかりやすい例です。
この数字から言えること
隣の自治体のほうが、ほぼいつも料金が有利だということです。Carmen de Apicalá は Melgar から20分で、中央値は30%低くなっています。La Vega は Villeta から30分で、中央値は半分です。Dagua は Cali の近くで、中央値は3分の1です。
これが表全体でもっとも役に立つ発見です。人気の町から20 km動くほうが、交渉するよりずっと料金が変わります。
よくある質問
コロンビアのフィンカは1泊いくらですか?
2026年8月21日時点の Finkeros の掲載物件では、自治体によって中央値は COP 190,000 から COP 1,000,000 までです。サンプルの中で中央値がもっとも高いのは Pereira、San Jerónimo、Villavicencio、もっとも低いのは Montenegro、Dagua、Carmen de Apicalá です。
なぜ平均ではなく中央値を使うのですか?
サンプルが小さく、入力ミスによる極端な値があるからです。売買価格を1泊料金として入力した物件がひとつあるだけで、平均はまったく当てにならなくなります。
この料金には繁忙期も含まれていますか?
いいえ。シーズンを区別せずに掲載された料金です。セマナ・サンタ、年末年始、連休には、これより多く、最低宿泊数つきで払うのが一般的です。
料金は1人あたりですか、それともフィンカまるごとですか?
ほとんどの物件はフィンカまるごとの料金ですが、すべてではありません。表の中でもっとも低い金額は、ほぼ例外なく1人あたりの料金を出している物件のものです。
このデータはどのくらいの頻度で更新されますか?
四半期ごとに算出し直し、基準日を常に見える形で示す予定です。